昼休みが終わり、子どもたちは掃除の準備のために教室に戻ってきます。
そんな中、虫探しから戻ってきた1年生の虫がごが廊下に落ちてしまいました。廊下には土や虫で、1年生は困っていたようです。そんな時、たまたまその場にいた上級生がさっと来て、後片付けの手伝いをしていました。
後で、手伝ってくれたことにお礼をいうと「虫かごが落ちて、困っていたから」「虫をさわれない1年生もいたから」と当たり前のことのように話していました。
誰かのために足を止め、手伝いができる。すてき場面に心が温かくなりました。
※この出来事は、他の教員から「こんなことがありました」と聞きました。子どもたちが学校で生活する中で、様々な出来事が起こります。当然、よいことだけでなく、もめたり、けんかしたりすることもあります。
これからも担任だけでなく全教職員で子どもたちと関わり、子ども一人ひとりのよりより成長につなげていきたいと思います。