出合小学校ブログ

出合小学校の日々の活動記録です

5年生宿泊学習1日目①~いざ!徳地青少年自然の家へ~

雨が心配される中、5年生は6月28日(水)~29日(木)の1泊2日の宿泊学習です。

朝9時40分に体育館で出発式を行いました。校長先生の「自然を大切にすること、自分の変われるきっかけを見つけてチャレンジすること、仲良く楽しく安全に行ってくること等」のお話の後、児童代表挨拶、担任の先生の「みんなで素晴らしい宿泊学習にしましょう」というお話がありました。昨年度、宿泊学習に行った6年生も5年生を見送りに来てくれました。5年生も勇気づけられたことと思います。

徳地青少年自然の家のバスが迎えに来てくださり、5年生全員元気に出発することができました。

お昼にバスが到着し、いよいよこれから入所式です。徳地青少年自然の家の所員の方のお話をお聞きします。

午後は「徳地アドベンチャー教育プログラム(TAP)」です。徳地の自然の中で、体験学習を生かした班活動を通して、個人と班の成長を促すプログラムです。

 

このプログラムはプロジェクトアドベンチャーPA)の手法を基盤として、★協力 → 気持ちを合わせる,力を借りる,力を貸す★コミュニケーション → 思いや考えを伝える,受けとめる★自信 → 成功体験,失敗から学ぶ★挑戦 → チャレンジすることの喜び,自分が知らない自分の発見 等の教育効果を狙っています。

 

ルールを理解すると、さらに面白さが分かると、力が揃いチームワークにつながる。

 

子どもたちは、「お互いの心の安全と身体の安全を守る」,「自分に正直である」,「ネガティブなことにこだわらない」といった約束を守りながら、さまざまなミッションにチャレンジしていきます。

縄跳びくぐりでは、何回も何回も失敗して疲れはてても、互いに声を掛け合い、何とか笑顔で乗り切りました。話し合いでは、温かい振り返りができました。

 

仲間と共にチャレンジすることを通して、まとまり始める子どもたち。かなりのチームワークを見せています。チャレンジの後の片付けも日頃の学校と同じように進んで働く姿に拍手!