本校では、地域、関係機関と連携した多面的・専門的な教育を行うことで、子どもたちの豊かな学びの実現を目指しています。多くの方のお力をいただき、よりより教育を目指しています。先日のかるた教室もそうです。今回は「JAXA」「環境問題」というキーワードで、これは子どもたちにぜひ学んでほしい!ということで申込を行い、実施することができました。
本学習は、山口県山口県環境生活部環境政策課による事業で、JAXA 筑波宇宙センターと本校含めて市内の3つの小学校合同の学習を行いました。
下の写真のようにメインの資料と講師の先生、他校の様子が画面には映ります。
まずはじめに、JAXA 筑波宇宙センターの講師の先生から、宇宙について、JAXAについて、人工衛星から見えるもの、考えられるものについて、クイズ形式で教えていただきました。
人工衛星には、海面温度を測るもの、地表の温度を測るものなど様々な役割があり、そのデータを比べる中で地球環境の様子を知ることができます。
またオンライン講義の後には、講師の先生への質問をさせていただきました。
本校代表の児童の質問は「このまま地球温暖化が進むと、人間は地球に住めなくなることも考えられるのか、もしそうなるのであれば、それはいつぐらいのことなのか」という鋭いものでした。
講師の先生の見解としては、時期は分からないが、今のまま上がり続ければ住めなくなることもあり得る、温暖化を下げる等の努力が必要ということでした。
オンライン授業後、副読本を活用して実際にどのような問題が起こっているのかについて学習しました。
「地球温暖化の理由」や「身近なところで地球温暖化の影響が出ていること」などについて意見を出し合いながら、考えを深めました。
今後の流れとしては、学習アプリ等も活用しながら、環境問題について考え、自分たちができることを実践できたらと考えています。
【多くの報道の皆さんもご来場】
今回の学習には、多くの報道の方の取材もありました。
NHK山口放送局の「情報維新!やまぐち(18:10)」
にて放映される予定ですので、お知らせします。
宇部日報社の方の取材もありました。掲載が楽しみですね。