中休みに、不審者対応避難訓練!!
11月11日にブラインド型不審者避難訓練を行いました。
ブラインド型避難訓練とは、子どもたちに日時を告げずに行う避難訓練です。今までもブラインド型の避難訓練を行ってきましたが、今回の実施時刻は10時25分、中休みに実施しました。
中休み、子どもたちは外で遊んでいたり、教室、図書室で過ごしていたりします。不審者対応なので、非常ベルはなりません。校内放送を聞き取りしっかりと行動できるのか、かなりハードルの高い訓練です。
10時25分、事務職員の不審者の報告を受け、訓練開始です。
休み時間に行う初めての訓練でしたが、子どもたちは放送をよく聞き、避難場所として指定された体育館に全員避難できました。
ただ、コロナの関係で、体育館に整列する機会がない子どもたちはどのように整列したらよいか分からず戸惑う場面もありましたが、全体的に落ち着いて行動できました。初めてとは思えない対応力でした。
今回の避難訓練では、市教委少年安全サポーターの原様にお越しいただき、指導及び不審者役をお願いしましました。
原少年安全サポータ―から安全に生活するために
「不審な人を見つけたら、近づかず近くにいる先生につたえること」
「普段から周りの様子を気を付けておくこと」を教えていただきました。
【教員の訓練】
避難訓練は、子どもたちだけの訓練ではなく、教員の訓練でもあります。役割分担を明確にして、子どもたちの安全がしっかり確保できるかを確認していきます。
不審者対応班は、不審者への対応をします。避難訓練当日久しぶりに「さすまた」をもち、恐る恐る対応するのではなく確実に行えるように、事前に練習を行いました。
また児童管理班は、自分の学年だけでなく担任不在の学年児童の確認・報告、取り残さた児童の確認、避難場所の施錠、不審者に対応できる道具をもって児童管理を行いました。
これからも、全教職員で避難訓練を計画的に確実に実施していきます。