AR浸水体験~防災体験学習講座
6年生は、山口県総務部防災危機管理課の防災体験学習講座を受講しました。
いつ起こるか分からない災害に備えることはとても大切なことです。災害への危機意識の向上をねらい、今回の学習講座を受講しました。
初めは、災害について、どのような種類の災害があるのか、また山口県でどのような被害を受けているのか、スライドを見ながら話を聞きました。
その後、AR(Augmented Reality)体験として、専用のゴーグルをつけ、ゴールまで歩く体験をしました。
専用ゴーグルをつけると、目の前は濁流が広がり、足元の様子が分かりません。その中を傘で足元を探りながら、進みます。
子どもたちは、AR体験を通して、足元の見えない怖さ、不安感を感じていました。
体験後には、ハザードマップを使って自分の住んでいる地域で想定される災害について知るとともに、山口県作成の避難カードをもとに、もしもの時に備えて、家族で災害に備えることの大切さをお話しいただきました。また台風等予測可能な災害については、事前の情報を取り入れ、早めに避難行動をとることの重要性についても教えていただきました。
今回の防災学習講座を機に、家族の皆さんで災害時の備えについて話し合われてください。よろしくお願いします。